朝日の『患者を生きる』 [C型肝炎]
朝日新聞の『患者を生きる』を読んで・・・始めはショック。
安奈淳さんなんて知らなかったんだけど、『ベルばらのオスカル役』と聞いて、納得。
(それでも知らないけれど・・・)
安奈淳さん、30代で肝炎(C型)、47歳でレイノー症状。
そして2000年に強度の浮腫などで、SLEによるクリオグロブリン血症他・・・。
足が象の足のように腫れあがって、膝から下には網目状の斑が出ていた。
浮腫は腹部や胸部にまでおよび、押すとペコンと凹んだ。
胸膜や心嚢にも水がたまり、心音もかすかになっていた。
1947年生まれの方だから、30代というのは1977年~1986年。
C型肝炎ウィルスが発見される前だから、単に肝炎・・・。
47歳というのは1994年、レイノー症状が現れて6年後・・・。
年齢は違うけれど、同じような・・・。
私・・・20代ですごい浮腫で、足が象の足のようになったことが・・・。
だんだん、上に上がってきておへその辺りを押すとギシギシ…と音がしてペコンと凹みました。
(途中で入院になりました)
外科外来で、リンパ管造影、血管造影など・・・。
足の一番大きな静脈が(名前が定かでない:しんざい静脈?)左右対称に詰まっている、ということでした。
『左右対称なんて、どういうことだ・・・?』
『とりあえず、足の皮膚が割れるかもしれない・・・』
なんて言いながら、いろいろ処置や投薬。
そのどれが良かったのか、あるとき、急にトイレばかり行きたくなって、腫れはみるみる引いていった。
数日でに元通りに・・・。(体重はピーク時は10キロぐらい増えてました。重かった:笑)
その半年前には胸膜炎。肺を包んでいる膜の間に水が溜まっていた。。。
その後、妊娠すると初期の段階で尿タンパクが『4+』。
始めからハイリスク扱い。
長女出産後、異常なだるさで、呼吸器科で検査してもらってC型肝炎が発覚。
現在の第一内科(肝臓科)にも通院することになったのが、1991年春。
始めは両方行ってたけれど
『二つに来るのって、大変ですね。同じ病院の内科に来てるんだから、いいでしょう。具合悪いときは、第一内科の先生に言ってくださいね』
ということで、呼吸器科に定期的に行くのは免除・・・。
2006年、インターフェロンを始める少し前から、足が凍ったようになるのに気が付きました。
インターフェロンでC型肝炎は治ったんだけど、足が凍ったようになるのは、ますます酷くなって、足だけでなく手も真っ白に・・・で、レイノー症状そのもの・・・。
寒さだけではなくて、温めてもダメ。要するに温度変化が原因らしい。
今年の8月・9月は歩道のコンクリートの熱で足は凍ったように・・・(笑うしかないです)
去年は、ドクターがクリオグロブリンや膠原病の抗体を調べてみます・・・と調べてくれたけれど、どれも基準値内。
抗体はないから、レイノー症状だけで済むのかな・・・と思っていたのだけれど・・・。
安奈淳さんは6年後・・・。
しかし、私の場合、多分、かなり軽い・・・今まで全部、そうだったから・・・(笑)。。
なんでも、いらっしゃい・・という心境です。
どのようにコメントしてよいのか悩んでいるうちに日が過ぎてしまいました。
結局コメントできず…すみません。。
by hana* (2008-12-13 22:02)
hana*さん、ありがとう・・・今まで全部「○○○になった。でもすぐに治っちゃった」と笑い話で済んでるから、多分これからも・・・(笑)。
by ミュウ (2008-12-17 05:24)