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新円切り替え、預金封鎖の方法 [日記]

国家財政のことがいろいろ言われます。
60余年前の新円切り替え…というのはどういうものだったのか知りたかった。
最近、それについて書いたものを見つけました

1946年2月16日、新円切り替えが決定された。
内容は…
3月3日から救援の流通を禁止する
救援をすべて金融機関に預けさせたうえで引き出しを停止して預金を封鎖
(1世帯500円までは深淵の引き出すことができる…)

この預金に対して財産税を課した。
最高税率90%という異常な超累進税率でした。

*****
S&Pやムーディーズの日本化国債に対する格付けはそれほど低くない。
国民の個人金融資産が1400兆円あるのだから、国家財政が破たんすることはない…という人も少なくない。
いざとなれば、課税することができるからなのかな?

もっとも、今は、財産税は財産権の侵害に当たる…と国民も知っているから、現実的ではない。それならば消費税か…?

折しも、新聞の声欄にスウェーデンに住んでいた人の投書。
高負担高福祉で理想郷のように言うけれど、やはりかなりの無理があるのだそうです。
消費にも最高25%の税がかかって高物価。
銀行は年金ではとても暮らせないからと、貯蓄を薦めている。
しかし、貯蓄しようにも5万円のパート代に3分の1の所得税がかかる。
税などの負担が大きくてとても貯蓄などできない…ということ。

イギリスもダメ…。
1980年ごろ、初任給から税金社会保険で80%以上控除される…といことでした。
こういうのはなんでも制度を作ってしばらくはうまくいくのよね。


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